決算、申告が終わったら会計事務所から決算書 を貰うと思います。 貰った決算書はどこにいきますか? 『金庫にイン!金庫の肥やし!』 あぁ!勿体ない! 実際、本当に金庫の肥やしにする方もいれば損益 計算書だけとりあえず見てみる方が多い傾向です。 損益計算書は一年分の収益・費用の状況が記載 されています。しかも上から足し算、引き算なので 誰でも分かります。(分からないと結構、やばいです) それに対して貸借対照表は会社がオギャーと生まれ てから現在までの資金の調達、資産運用情報が全て記載 されています。 例えば創業してから30年の会社だと ・ 貸借対照表は30年分の情報の累積 ・ 損益計算書は30年分のうち1年間の情報 が載っています。どちらが価値のある情報が載っている かは一目瞭然ですね。 しかし悲しいことながら貸借対照表は自分である程度、 会計なり簿記の勉強をしていないと読めません。 私が行っております ・ 経営力アップセミナー ・ 会社健康診断 でも、主に資金面が大事だよと強調するためにまず 貸借対照表の構造・解説から入ります。 試行錯誤ですが回数を重ねるごとに微妙に変化させて 今では初対面で全く新規のお客様にも 『初めてこんな話聞いた!』 『帰って試算表を早速見てみる!』 『もうすこし詳しく聞きたい』 と概ね良い評価を得ています。 繰り返しますが決算書(貸借対照表)は情報の宝庫 です。貰ってすぐに金庫行きでは勿体ないですよ! 今日のWriter: y.hori
来月に決算書をベースとした 【会社健康診断】 というセミナーを実施します。人間で言いますと 健康診断なるものです。 貸借対照表の押さえておきたいポイントや損益 計算書とのミックスで将来の資金状況を予測し ます。お申込期限がありますので自社の状況 を真剣に知りたい方はお早めにお申込ください。