こんにちは!総務の杉本です。
弊社では毎朝朝礼を行っていますが、
その中で気になった話題があったので
そのことについて書いていきたいと思います。
近年のインターネットの普及により、
何をするにも「ネット」と言われる昨今の世の中・・・
それは税理士事務所業界にも影響を及ぼしつつあります。
クライアント様からレシートや請求書、領収書を預かって記帳代行を行っている事務所さんも多いかと思います。
それが、スマートフォンで撮影するだけでデータ化されたり、
スマート取引取込を利用して自動的に通帳のデータを会計ソフトに仕訳を取り込めたりと、
業務の効率化にも繋がるものがたくさんあります。
ここ最近でも、金融機関がクラウド会計と業務提携を結んだニュースがありました。
税理士事務所自体の業務の効率化にも繋がっている反面、
このまま“便利な世の中”が進むと、
「そもそも高い顧問料を支払ってまで税理士にお願いする必要ないのではないか」、
「自分でもできそう」と言ったクライアント様も出てくるでしょう。
要するに、【税理士事務所のいらない世の中】 というものが
近々来てしまうということです。
恐ろしいですよね・・・!!
人間、便利なことはすぐに人に教えてあげたくなりがちですし、
私も教えてくれたらすごく嬉しいですが、
自計化をあまりにも全面に出し過ぎてしまうと、
逆にクライアント様が減ってしまうこともあるということを
しっかり理解しておかなければなりませんね。
Writer:Y.Sugimoto