源泉所得税の中間申告の時期が来ました。

以前このブログでも触れましたが、この源泉税制度は
日本国民から税についての関心を奪う為政者にとっては
素晴らしい制度です。

給与所得者にとっては年末調整でいくらお金が返って
くるかだけが、関心ごとです。当方のお客様には、年末
調整で所得税の返還がないと、従業員さんが怒るので、
月々法律よりもたくさん源泉税を引いてる方もいらっしゃ
います。

僕らからしたら褒められることではないのですが、「これで
丸く収まるし、年税額は変わらない」と言われると、「そうで
すね」となります。

ここまで書いてふと自分の若いころアルバイトをしてた頃
を思い出しました。「あっ、俺損してる!そういやアルバイト
で引かれた源泉、確定申告したら返ってきてた!」とすこし
悔しくなるとと共に

「源泉税、引かれてないケースもあったぞ。これは如何に?」

と疑問点もわきました。

パターン化すると

①源泉税とたぶん雇用保険を引かれているケース
②雇用保険だけ引かれているケース
③何も引かれてないケースの3つだったと思います。

①のケースはこれは法律通りです。ただこの場合、源泉税
は扶養控除申告書を出せば甲欄、出さないと乙欄になり、
甲欄は年末調整の対象なり日々の納税額が少なくなります。

となると源泉税を高く(乙蘭)で取られている可能性が高い
のが個人的にはより悔しさを増します。②のケースも法律通
りの可能性が高いです。が①②のケース共に年末調整を
アルバイト時の私はしてないうえに年間のアルバイト額も少
なかったので、引かれた税金は全額返ってきてはずです。

もちろんアルバイト先からは、そういう情報は教えてくれません。
むしろ当時の私は税金を払うことに高揚してた記憶があります。

③のケースは、雇用契約なら法律違反だし、法律通りなら請負
契約で外注先だった可能性があります。そんなこと当時の私は
分かりません。でも、時間と金額があった書類なら疑問もわきません。

ここに印を言われたら、なんでも押してたような記憶があります。

と昔を思い出しましが、現在の若者はどうなのでしょう。インターネット
社会ですから、ちゃんと調べるのでしょうか。なんとなくほっといて
る方が多そうな気がします。





今日のWriter: k.nakamura

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