こんにちは!
突然ですが、「簿記って何ですか??」と質問されたとき、
皆様ならどう答えますか?
お恥ずかしい話、私自身も「え~っと・・・」と考えました・・・。
私自身も10年前、何も分からず商業高校へ進学して漠然とした中、
簿記の授業を受けていたのを覚えています。
不思議と簿記の授業を受けていて苦痛に感じた事はあまりありませんでしたね。
(検定前や難しい分野には脳みそ煮えくり返ってましたが(;^ω^))
結果、本当に高校時代から簿記を学んでおいてよかったと心底思っております!!
じゃないと、今の職には巡りあっていませんでしたからね・・・(;^ω^)
よく、「取っておいた方が良い資格に何がありますか?」という質問を目にします。
様々な資格がありますが、私は迷わず簿記検定と答えます。
なぜなら、簿記検定さえあれば、
事務職だけではなく金融業など様々な企業へ就職する際にかなり有利となります!
また、税理士や公認会計士の資格取得するための第一歩となります。
それだけではなく、
自社や取引先の経営成績に不安がないかのチェックができたり、
会計的な考えでビジネスを見ることができたりします。
話は戻りますが、「簿記って何?」の答えを簡単に説明すると、
“日々の企業のお金の出入りや取引を記録し、
一定の期間(通常は1年)ごとに決算を行い、
報告書(決算書)にまとめる作業のこと”です。
そもそも簿記の目的は、
事業単位ごとの決算書を作成することです。
決算書の種類の中で最も知られているのは、
「貸借対照表」と「損益計算書」です。
貸借対照表とは、会社の財政状態、
例えば会社にどれだけの資産(お金や土地建物等)や負債(借金等)があるのかを表したものです。
損益計算書とは、会社の経営成績、
例えばどれだけの売上があって、どれだけの経費がかかって、
どれだけ利益が出ているのかを示したものです。
いずれの書類も社内報告用だけではなく、
金融機関や昨今だと補助金の申請にも決算書の提出が強いられる場合もあります。
もちろん、簡単に取得できる資格ではありません。
が、もし興味がある方がいるのならば、
ご自身のキャリアアップのためにも、ぜひ検定取得へチャレンジしてみるべきだと思います(*^^)v
Writer:Y.Sugimoto