前回、競売物件の話の中で所有権がでてきまし
たが、これは非常に曲者です。例えば放置自転車です。

私が住んでる賃貸物件にもずっと使われてない
だろうと思われる自電車があります。すごく邪魔
ですが、大家も管理する不動産屋も勝手に動
かせません。

所定(通知して、さらにしばらく保管、それでもトラ
ブルになる可能性がある)の手続きを考えれば放
置となります。
 
さらに知合いの不動産屋から聞いた話ですが、悪用
できるらしいです。不動産の世界は仁義なしの世界です。
通常は売りたい人が不動産屋に行って売りの広告を
出し、ついた不動産屋が単独又は他の不動産屋と
連携しながら買主を探します。手数料は売主と買主
から貰います。

なので買主を見つけた不動産屋さんは買主だけから手
数料、売主の手数料は最初についたの動産さんとなるの
ですが、この手数料を両方から貰うために画策します。
簡単にいうと買主を見つけた不動産屋は、すでに他の不
動産屋がついてる売主に直接連絡を取って契約してしま
うのです。売主も高く早く売れればいいので、気にしません。

なので売主側の不動産屋もガードする必要があります。
実際あったケースですが売主とっていらない私物
(机・ベッド・家具)を不動産屋に譲渡します。こうすると
他の不動屋さんは勝手に処分できませんから非常に困
るわけです。

これを聞いた時はなんという世界だ。狭い高松でトラブルに
ならないのですか?と。不動産屋さんはそうゆう世界なんで
すよ。そりゃトラブルだらけですと答えてくれました。

不動産の闇はかなり深いです。



今日のWriter: k.nakamura

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