先日、外出からの帰りに面白い看板を見かけ ました。ガソリンスタンドの看板なのですが、その ガソリンスタンドは高速道路の入り口約500mぐらい のところあるのですが 【高速道路に入る前の最後のガソリンスタンドです】 と書かれてるんですね(残念な事に運転中だった ので撮影できませんでした) ガソリンスタンドと言えば洗車、車検等のタイヤ 交換やカフェ併設、ガソリンの注入量に応じて 景品配布など呼び込みの窓口を設けて客数を 増やすよう努力されています。 が、基本的には提供するものは【燃料】でどこで 他社と差別化するかといえば【値段】になりやす い事業かと思われます。(事実、ガソリンを入れる とき値段の看板をまず見ませんか?) そこで広告宣伝です。多くの場合、商品の品質 (プロダクト)は一生懸命に力を注ぎますが広告 宣伝(セールス)についてはおざなりになりがち です。個人的には 【限界利益の5%は広告宣伝費に投入】 してもいいと思っています。勿論、【良い商品】を 提供する心意気は素晴らしいと思いますが行き 過ぎると【修行】【宗教】みたいになっちゃいます。 で、話は戻りますが 【高速道路に入る前の最後のガソリンスタンドです】 と、看板にあったらどうでしょう。 県外のドライバーなら思わず 『んんん!?寄っておこうかな?』 と思う(焦燥感)人もいると思います。この広告 では『危機感を煽る』ことをしていますが他にも 【悪質〇〇工事にご注意!当社では〇〇〇・・・】 とネガティブキャンペーンみたいな広告もあります。 こちらは少し根性を据えないといけませんが。。。 さて、今回はガソリンスタンドや工事屋さんの例ですが 【ウチとは違う業種だから】 と、右から左にスゥゥっと流していませんか? 同業種の広告は勿論のこと、異業種の広告 も参考になりますよ? 一応、判断の基準と してはご自身が【んんんっ!?】 とビビビっと目に入った広告は関心を引く可能性 があります。すぐパシャっとスマホのカメラで撮っちゃ いましょう。それが財産になります。 今日のwriter: y.hori バックナンバーはこちら