消費税の軽減税率が領収書に印字されるよう
になって、今まで見えなかったものが見えてくる
ようになりました。

今まで建築屋さんがホームセンター等で建材を
買って、僕らは仕入(又は消耗品)と認識してい
ましたが、そこに軽減税率の表示が出てきたのです。

軽減税率の対象となるのは、主に食料品です。
最近はホームセンター等でもお酒や食料品の
取扱を始めています。が、今まで仕入と認識し
ていたので当然お客様に「何を買ったのですか」
と確認すると「夏場用のジュースや飴」「お中元や
お歳暮」との答えが帰って来ます。


「夏場用のジュースや飴」は勘定科目としては福利
厚生費だし、「お中元やお歳暮」は接待交際費です。
僕らにとって接待交際費は法人税法上、限度額が
決まっていますし、「お中元やお歳暮」は相手先も
必要となってきます。


こうなると軽減税率の対象外であるお酒の確認も必要
となってきます。「お酒は買ってないですよね?」とお客
様に確認すると、ごく稀ですが困った顔をする方がいら
っしゃいます。


社長の個人的なものは経費になりませんよ、と念を押し
たうえで買った履歴の確認も必要となります。
最近は履歴もネット等で簡単に確認できます。ホーム
センター等のメンバーカード等のひもづけがあれば確認
可能でしょう。


やはり軽減税率は面倒なだけです



今日のWriter: k.nakamura

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