こんにちは!総務の杉本です。

 

今回は最近のニュースで気になる記事があったので、

それについて書いていきたいと思います。

 

確定申告などの税務手続きに必要な押印が原則廃止になるという・・・。

確かに、決算の時や年末調整、確定申告と

何かと税務手続きには印鑑が必要です。

それが無くなるのであれば、

手続き上は楽になるというメリットもありますが、デメリットももちろんありますよね。

 

メリットとしては、様々な手続き上で「印鑑失くした!」「持ってくるの忘れた!」といった事態が無くなるので手続きがスムーズに行えます。

 

次に、上記にも被る部分はありますが、押印のためだけに出社や移動をしなければならないといった、無駄な業務を無くすことができるため、生産性向上への貢献にも繋がるのではないでしょうか?

 

特に今のご時世、テレワークが進んでいる中で印鑑の存在というのは、言い方は悪いですが、「邪魔だ」と思う方も多くいるのではないでしょうか?

デジタル化が進んでいくにつれて、遅かれ早かれ印鑑の廃止は検討しなければならない事項なのではないかなと思います。

 

反対にデメリットは、印鑑を押すからこその「信頼性」や「緊張感」といったものが無くなってしまうことです。

我々の業務でいえば、申告書に印鑑を頂くことで申告内容に承諾を頂いたという証拠になるのですが、これが無くなってしまうと「本当に承諾したの?」という疑問や悪い話ですが、お客様の承諾も無しに、申告書を提出することも可能となってしまうのです。

 

また、どなたかもニュースでおっしゃってましたが、押印という行為を「邪魔」と捉えるのは少し言いすぎなのではないかなと思います。

 

便利な世の中になることは良いことですが、それにはデメリットも伴うということをしっかり考えなければなりませんね。

 

  Writer:Y.Sugimoto

 

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