個人が成長を考えるとき、どんな風に考えると
いいでしょう。給与所得者の場合、理想的なのは


 『やりたい仕事』 で 『高い給料』
 

 だと思います。しかし悲しいことながらこの二つの
要件を満たせる人はごく一握りだと思います。



 


 上図は『給与が高いor安い』と『やりたい仕事orや
りたくない仕事』と2×2で合計4ブロックに整理してみま
した。現実には自分の立ち位置がこのようにスパッと4つ
に分類されるかというと微妙ですがそこは置いておきます。


さて、①の人がいきなり④に行けばめちゃくちゃ格好い
いと思います。華麗なる転身ですね。
しかし、何故自分が①に属しているか背景を考えると
能力が無くて①のポジションにいるのだと思います。
その人が通常考えていきなり④に行くことは考えにくい
ですね。

そうすると④に進むならば 

・ ① → ② → ④

・ ① → ③ → ④

という順路を踏むことになります。

 どちらの道で進むかは本人の現状が絡んでいて
例えば潤沢に資金を持っている人ならば数年、収入が
下がることを覚悟してでも

① → ② → ④

と進むことができます。

 逆に資金が切羽詰まっている人はそんなこと言って
られません。

① → ③ → ④

 と進んで足場を固めてから④に行くことにトライすべき
だと私は思います。


 実はこの2×2の箱。『アンゾフの成長マトリクス』と呼ば
れるものを少し転用したものです。アンゾフさんは企業の
背景によって 浸透・開発・開拓・多角化 と成長戦略を
4つに分けています。今後の戦略を考えるなら一度は検索
して目を通した方がいいですよ。



今日のWriter: y.hori
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